ワインリスト
![The frog in the well](/wordpress/wp-content/themes/kondo-vineyard/assets/img/label/2024/the-frog-in-the-well.jpg)
The frog in the well
– ザ フロッグ イン ザ ウェル “ロックとワイン2024”特別キュベ –
生産本数 | 290本 |
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栽培責任者 | 近藤良介 |
醸造責任者 | 近藤良介、近藤智子 |
ラベルデザイン | Iwai Iwashi |
ぶどう生産地 | KONDOヴィンヤード タプ・コプ農場(三笠市達布) モセウシ農場(岩見沢市栗沢町茂世丑) |
品種 | ソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール、オーセロワ、シャルドネ、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミナー他 |
瓶詰日 | 2024年5月24日 |
![ソーヴィニョン・ブラン](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-sauvignon-blanc-1024x1024.jpg)
![ピノ・ノワール クローンMV6](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-pinot-noir-clone-mv6-1024x1024.jpg)
![ピノ・ノワール クローン777](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-pinot-noir-clone777-1024x1024.jpg)
![ピノ・ノワール クローン667](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-pinot-noir-clone667-1024x1024.jpg)
![ピノ・ノワール クローン115](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-pinot-noir-clone115-1024x1024.jpg)
![ピノ・ノワール クローン113](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-pinot-noir-clone113-1024x1024.jpg)
![ピノ・ノワール オキシデントクローン](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-occident-1024x1024.jpg)
![オーセロワ](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-auxerrois-1024x1024.jpg)
![シャルドネ](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-chardonnay-1024x1024.jpg)
![ピノ・グリ](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-pinot-gris-1024x1024.jpg)
![ゲヴュルツトラミナー](https://www.kondo-vineyard.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/vitis-gewurztraminer-1024x1024.jpg)
仕込み方法
トモブラン、タプコプ・ブラン、konkonクヴェヴリ、ピノ・ノワール他数種のワインをそれぞれ樽にブレンドし、2か月の熟成の後に1本1本樽から直接手詰めをしています。
無濾過、清澄剤、添加剤等不使用。亜硫酸10ppm添加。
KONDOヴィンヤード史上初めてのコンセプトワインが、「ロックとワイン2024」のイベント限定版としてついに完成しました!
2023年に始まったこのイベントは、札幌を中心に活動しているロックバンド、“THE PHROCKS”(ザ・フロックス)との出会いにさかのぼります。昔からロック音楽が好きだったのですが、岩見沢で行われたロックイベントに参加していた彼らの演奏を偶然見て、声をかけたら意気投合したのがきっかけでした。ワイン飲みながらロックを聴けたらいいですねーというノリに、札幌のホテル「ザ・ロイヤルパークキャンバス」さんの全面協力をいただき、実現に至っています。
ワインのタイトル、“THE FROG IN THE WELL”はそんな彼らの楽曲の一つからつけさせていただきました。直訳すれば「井の中の蛙」ということになりますが、実際の曲から受ける印象は、「自分の殻を破って本当にやりたいことをやろうぜ!」というポジティブなメッセージで、ともすれば日々安易な方に流されがちな自分を前向きにさせてくれる大好きな1曲です。今回イベント用のワインを造るにあたり、ぜひこのタイトルをワインにつけさせてほしいとお願いし、快諾をいただきました。
そしてそのタイトルにふさわしい可愛くてポップなイラストは、THE PHROCKSのギタリスト、TASKUさんの奥様でもあるIwai IwashiことAYAMIさんに依頼をして特別に描いてもらっています。明るく前向きな女の子が、バーンと未来に向かって進んでいくための第一歩に乾杯!というのが私の勝手なイメージで、今までのKONDOヴィンヤードの殻を破り、新しいページを開いたラベルだと思っています。
肝心のワインの中身は、誰にでも愛されるポップなロゼです(笑)。すっきりと飲み飽きず、しっかり冷やして夏の野外でぐっとグラスを傾けてこそ真価を発揮する味わいです。あえてヴィンテージや品種をラベルに書いていないのも、最高な音楽とともに気軽に飲んでほしい気持ちからです。2017年に一度、「モセウシ・ロゼ」を造って以来、久しぶりのロゼ。ポップと言えど中身はKONDOヴィンヤードの全てがぎゅっと詰まった1本です。
楽曲の歌詞の一節、“What’s the value of life if you can’t be true to yourself? ”(本気で自分と向き合えない人生に価値があるだろうか)。私も50歳になりましたが、幾つになっても胸に刻みたい言葉です。ワインと音楽を楽しみ、そして人生を楽しみましょう!