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モセウシ ピノ・ノワール 2020年

モセウシ ピノ・ノワール 2020

moseusi pinot noir 2020

蔵出し参考価格 税別3,200円(3,520円)
生産本数 869本
栽培責任者 近藤良介
ぶどう生産地 KONDOヴィンヤード モセウシ農場(岩見沢市栗沢町)
品種 ピノ・ノワール 100%(クローン:MV6、115、113、667、777、オキシデント)
農薬 化学肥料、除草剤不使用。
ボルドー系農薬6回と、殺菌剤1回、殺虫剤1回使用
ぶどう収穫日 2020年10月14日~16日
瓶詰日 2021年7月23日

仕込み方法

ピンセットで灰色カビ病の選果を行い、網で除梗をしたのちプラスチックタンクへ仕込み。3週間は自然発生する炭酸ガスにてセミ・マセラシオン・カルボニック。後半1週間で徐々にピジャージュをして、仕込み33日後にプレス。樽に移して発酵を継続させ、MLF(乳酸発酵)も自然に経過。樽熟成8ヶ月。無濾過、清澄剤、添加剤等不使用。亜硫酸10ppm添加。

2019年に続き比較的天候に恵まれた2020年。春から夏にかけての天候が安定し、まず収量の安定に喜びを感じた1年でした。夏は暑く、北海道としては珍しく秋の入りが遅れ、その間の雨で多少ベト病や灰色カビ病の影響は出ましたが、おおむね健全に熟したぶどうを収穫することができました。

例年通り選果を入念にしたのち、100%アミージョ(ボランティアの皆さま、ありがとうございます!)、1000Lのプラスチックタンクに仕込み、できるだけ潰さずに優しい抽出を心がけました。醸し期間が例年より少し長めなのは、狙ってというよりも収量増で収穫時期が長引いたことも影響しており、その間はワイナリー内ではなく屋外の低温下でじっくりと発酵を進め、この土地らしい控えめで愛らしい果実感を引き出すようにしました。

香りは潰したイチゴやバラなどのニュアンス、ブルゴーニュでの3年も含めて計7年使用した樽の抑制された香りとのバランスも良く、2022年3月時点でもすでに飲み頃の印象です。口当たりのボリュームこそタプ・コプに及ばないものの、ラズベリーのような小果実、ハーブなどの冷涼感とともにそれと相反する腐葉土のような複雑性も持ち、この数年でモセウシのピノ・ノワールの印象はある程度固まってきたかもしれません。タンニンは控えめでこの土地らしい伸びやかな酸もあるので、目をつぶると軽やかなロゼの様にも感じます。

飲み頃は2022年~2026年ぐらい。暑い夏と秋の影響からか目の詰まった仕上がりではないので、あまり構えずに飲むことをお勧めします。

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