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ワインリスト

KONDOヴィンヤード ピノ・ノワール 2022

KONDOヴィンヤード ピノ・ノワール 2022

KONDO Vineyard Pinot Noir 2022

生産本数 1,293本
栽培責任者 近藤拓身・良介
醸造責任者 近藤良介
ぶどう生産地 KONDOヴィンヤード タプ・コプ農場(三笠市) 65%
KONDOヴィンヤード モセウシ農場(岩見沢市栗沢町) 35%
品種 ピノ・ノワール 100%
農薬 化学肥料、除草剤不使用。ボルドー系農薬7回、硫黄系農薬2回、殺虫剤1回
ぶどう収穫日 2022年10月16日~20日(タプ・コプ)10月14日、15日(モセウシ)
瓶詰日 2023年5月24日

仕込み方法

畑の区画、クローンごとにピンセットで灰色カビ病の選果を行いながら収穫。網で除梗をしたのちモセウシロットはプラスチックタンクへ、タプ・コプロットはジョージアクヴェヴリに仕込み。自然発生する炭酸ガスで2週間のセミ・マセラシオン・カルボニック。徐々にピジャージュをしながらプレスし、225Lの古樽と600Lの大樽に移して6ヶ月熟成。全てのロットをブレンドして瓶詰め。無濾過、清澄剤、添加剤等不使用。亜硫酸10ppm添加。

2022年は、前年から一転して厳しさを伴ったヴィンテージになりました。大雪の影響で折れた枝が多く、スタートから収量減。夏は天候が安定せず、気温だけが無駄に高い日々…。べと病でさらに収量減。秋はようやく持ち直して、ぶどうの状態はまずまず、仕込みは順調に行なえました。

ぶどうの絶対量が少なく、通常はkonkonに使うクヴェヴリが空いたため、試みにタプ・コプロットをそこで醸してみました。2021年からタプ・コプ ブランもクヴェヴリを使用していて、発酵力の良さや味わいの複雑性を持たせたいという狙いはありましたが、ワインが仕上がってみると容器の特性から抜栓後の酸化耐性が増したと感じていて、良い意味で今までと違うバランスになったのではと評価しています。

酸をともなった赤系ベリーや梅シソなどの溌剌とした印象。涼しいヴィンテージ特有の明るい色合いで、若いうちは繊細な飲み心地に空知らしさを感じることでしょう。もう少し酸の角が取れた1~2年後には飲み頃に。2025年~2030年ぐらい。

かつては、「北海道で涼しい年のピノ・ノワールは醸造で何とかしなければ!」とやや力が入ることも多かったですが、自然体でこんな感じに仕上がることができればと、ある程度のイメージを持ちながら造ることができたと個人的に評価しています。あとはもう少し収量がほしかったなぁ…。

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