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KONDOヴィンヤード ソーヴィニョン・ブラン 2023

KONDOヴィンヤード ソーヴィニョン・ブラン 2023

KONDO Vineyard Sauvignon Blanc 2023

蔵出し参考価格 税別3,800円(4,180円)
生産本数 572本
栽培責任者 近藤良介
醸造責任者 近藤良介
ぶどう生産地 KONDOヴィンヤード タプ・コプ農場(三笠市) 67%
KONDOヴィンヤード モセウシ農場(岩見沢市栗沢町) 33%
品種 ソーヴィニョン・ブラン97%、シャルドネ 3%
農薬 化学肥料、除草剤不使用。
ボルドー系農薬8回、硫黄系農薬2回、化学合成殺菌剤1回、化学合成殺虫剤1回
ぶどう収穫日 2023年10月10日~13日
瓶詰日 2024年7月8日

仕込み方法

垂直バスケット式プレス機で36時間をかけて房ごとプレス。発酵前おり引き(デブルバージュ)はせずにジョージアクヴェヴリで3週間の自然発酵。樽に移動し、8か月間熟成。無濾過、清澄剤、添加剤等不使用。亜硫酸無添加。

圧倒的な鳥の大群の前になすすべなし…。タプ・コプ畑の大打撃により、相対的にモセウシ畑のソーヴィニョン・ブラン比率が高くなり、ワインの名称が変わってしまいました。2016年の大不作の年にピノ・ノワール以外のぶどうを全てブレンドした「KONDOヴィンヤード・ブラン」を造って以来、久しぶりに「タプ・コプ」の名前が消えています。

生産本数572本は、ソーヴィニョン・ブランとしては過去最も少ない数字です。トモブランとブレンドして1種類の白ワインを造ることも考えましたが、ワイン造りを続けていく上での経験を1つでも積み重ねることと、悔しさを忘れず同じ轍を踏まない誓いのためにも、残すことにしました。

レモンイエローの外観そのままに、搾りたてのフレッシュなレモンやライムなどの柑橘を思わせる香りとしっかりとした酸。いわゆるソーヴィニョン・ブランの典型とも言える青草やハーブの印象が強く、例年のタプコプブランとは趣の違う味わいです。余韻の先に南国系果実がちらちら見えているので、数年の熟成期間を経ると違った表情を見せてくれるものと思います。

ラベルに描かれた鳥の大群がコウモリに見えてしまいますがそこはご愛嬌ということで(笑)。このデザインがこの年限りになることを祈っています。

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