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ナカイ・ミュラワ 2025

ナカイ・ミュラワ 2025

nakai mullerwa 2025

蔵出し参考価格 税別2,500円 (税込2,750円)
生産本数 2,371本
ぶどう生産地 余市町登地区 中井農園
KONDOヴィンヤード モセウシ農場
品種 ミュラー・トゥルガウ 86%、オーセロワ 14%
農薬 中井農園は慣行農法による栽培。
化学肥料、除草剤不使用。
ボルドー系農薬9回、硫黄系農薬1回、化学合成殺菌剤2回、化学合成殺虫剤1回
ぶどう収穫日 2025年9月16日、20日、10月25日(ミュラー・トゥルガウ)
2025年9月12、19日(オーセロワ)
瓶詰日 2025年12月26日

仕込み方法

ミュラー・トゥルガウは、収穫を3回に分けて垂直式油圧バスケットプレス機で全房プレスをし、発酵前おり引き(デブルバージュ)はせずそのままプラスチックタンクにて自然酵母で発酵。オーセロワは、全体の1/4程度を10日間の醸し、その他は全房プレスしステンレスタンクで自然発酵。全てのロットが発酵を終了した後にブレンドをし、プレス時に冷凍保存していたオーセロワの果汁を溶かして加えて瓶詰めし、自身の糖分により瓶内で2次発酵。無濾過、清澄剤、添加剤等不使用。亜硫酸無添加。
2025年も、とにかく暑かった!毎年そんな話ばかりをしていて、冷夏を望んでいるわけでは全く無いにしても、もう少し緩やかな夏があっても…というのが率直な思いです。

ミュラー・トゥルガウ、オーセロワともに熟すのが早い品種なので、酸の減少問題は近年難しいテーマとなっています。糖度と熟度の上がりを待ちすぎると酸が抜け、見切りを早くし過ぎても味がイマイチ乗らない…悩ましいところです。ここ数年は、収穫を2回に分けて前半は酸、後半は糖分と味つきを狙って行うのが基本になっていましたが、今年はさらに1歩進んで、中井さんにお願いをして「2番成り収穫」を初めて試みてもらいました。

「2番成り」は、ぶどう栽培の現場ではよく使われる言葉で、通常の新梢についた房ではなく、副梢(または脇芽とも呼ばれる)部分に遅れてつく房で、一般的には糖度が低く、酸も高いため、途中で切り落とすか、秋まで残っていても収穫しない房のことです。しかし2025年の猛暑は2番成りすらも熟させる環境になり、10月末には糖度・酸度ともスパークリングには理想的な状態に熟してくれて、これを最後に加えて全体のバランスがしっかり取れる結果になりました。

2024年に続き、オーセロワの一部を醸して加える方法も採用しました。環境の変化に応じ、ミュラワを造り始めた2010年代前半には考えもしなかった醸造方法ですが、今後はこれがスタンダードになっていくのかもしれません。抜栓して泡が抜けても美味しいナカイ・ミュラワになっています。スパッと開けてごくごく飲むもよし、じっくり数日かけての飲んでもよし、気ままにお楽しみください!
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