Wine List

ワインリスト

Con-konkon 2024

Con-konkon 2024

con-konkon 2024

蔵出し参考価格 税別3,900円 (税込4,390円)
生産本数 820本
栽培責任者 近藤良介
醸造責任者 近藤良介
ぶどう生産地 KONDOヴィンヤード タプ・コプ農場(三笠市達布)
モセウシ農場(岩見沢市栗沢町茂世丑)
品種 混植区のぶどう8種以上
ゲヴュルツ・トラミナー、オーセロワ、シャルドネ、
ソーヴィニョン・ブラン、ピノ・グリ、
ケルナー、シルバーナー、リースリング他
農薬 化学肥料、除草剤不使用。ボルドー系農薬6回、殺虫剤1回
ぶどう収穫日 2024年10月9日~11日
瓶詰日 2025年7月26日

仕込み方法

ぶどうは全て網で除梗し、手動式ローラー破砕機で破砕をしたのちに、地中に埋めたクヴェヴリ型コンクリートタンクに仕込み。そのまま6か月の発酵と熟成を経て、プレスして樽へ移動。4ヶ月間の樽熟成ののち瓶詰め。無濾過。清澄剤、添加剤等不使用。亜硫酸無添加。
Con-konkonは、2022年に次いで2回目のリリースになります。会澤高圧コンクリート社製の770ℓクヴェヴリ型コンクリートタンクを地面に埋め、従来のジョージア・クヴェヴリでの造りと同様に半年間の醸し、その後の樽熟成という工程で仕上げています。

まだコンクリートタンクでのワイン造りは経験が浅いものの、少しずつコンクリートという材質の特性にも慣れてきたかもしれません。アルカリ性素材の容器に酸性のワインを入れることから、酒質の化学的変化や、それに伴って味覚的な変化を起こす可能性が高く、使用には「覚悟と理解」が求められます。いったん腹をくくれば深く考えすぎない私自身も、当初はやや緊張感をもって造りに臨みましたが、結果的には粘土製クヴェヴリの持つ温かみと、ステンレスなど金属製タンクの持つ安定感を足して2で割ったようなニュアンスがあることがわかり、少しずつ手ごたえを感じているところです。

2024年は、モセウシ、タプ・コプの畑ともに、夏は暑く、秋は天候に恵まれた良い年になりました。収穫に駆けつけてくれた仲間たちとわいわい言いながら網で除梗をし、裸電球の明かりのもと夜な夜な仕込みをしました。手作りの櫂棒でピジャージュをし、健康に美味しく育ってくれと祈りながら…

konkonシリーズのワインは、味に対する積極的な人間のアプローチや狙いを持たず、純粋に素材ありき、春からの畑作業を全うしたあとはひたすら丁寧に原始的に造る酒なので、仕込みで必要なのは祈りや感謝の気持ちだけかもしれません。2024もそれはできたと思います。

いわゆる醸しの「オレンジワイン」ではありますが、個人的にはカテゴリーの括りの範囲外にある、konkonという一つのニッチなジャンルのワインかなと思っています。様々な品種由来の香り、特に2024はゲヴュルツ・トラミナーの割合が高いので、スタートから華やかな印象です。細かいタンニンが落ち着く1~2年後を待って空けるのがお勧めです。KONDOヴィンヤードの畑の全てが詰まったワインを、じっくり味わっていただければ嬉しいです。
PAGE TOP