ワインリスト

– カントリー ロード 2024 “ロックとワイン2025” 特別キュベ –
生産本数 | 96本(750ml) 120本(375ml) |
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栽培責任者 | 近藤良介 |
醸造責任者 | 近藤良介 |
ぶどう生産地 | KONDOヴィンヤード モセウシ農場 タプ・コプ農場 |
品種 | オーセロワ、ゲヴュルツトラミナー、シルバーナー、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ他 |
瓶詰日 | 2025年5月18日 |











仕込み方法
トモブラン、konkonクヴェヴリ、ピノ・ノワール他数種のワインをそれぞれブレンドし、2か月のタンク熟成の後に1本1本タンクから直接手詰めをしています。無濾過、清澄剤、添加剤等不使用。亜硫酸10ppm添加。
2024年の「ロックとワインvol.2 」に続き、イベント限定版のワインが完成しました!
タイトルは”Country Road”。親交のある札幌のロックバンド”PHROCKS”のボーカル、Seiyaさんが、初めてモセウシのぶどう畑を訪れた時のインスピレーションから生まれた同名の楽曲と同じタイトルで、今回は初の試みとして、その楽曲をシングルレコードにし、ジャケットをワインのラベルと合わせるスペシャルコラボとなっています。
ワインは、屋外イベントで楽しく気軽に飲めるロゼをコンセプトに、KONDOヴィンヤードで造られているワインのタンクや樽から数種をブレンドして仕上げました。混植や混醸のトモブランとkonkonクヴェヴリがベースになっているので、事実上モセウシ、タプ・コプ両方の畑の全ての品種全てが入っています。2024は秋の天候に恵まれてぶどうもしっかり完熟し、また長期醸しのkonkonがブレンドされることで、ロゼではありつつ骨格もあり、飲み応えのあるワインになりました。料理を選ばず合わせられるので、イベントのフードコーナーで様々なつまみを買って飲むにはぴったりだと思います。
このワインの紹介文を書いている2025年5月時点では、まだ”Country Road”の楽曲は聴けていないので、ワインとどんな共鳴を見せてくれるのか期待は膨らむばかりです。私自身は楽器も弾けず、ただ音楽は楽しむだけですが、PHROCKSと出会えたことでワインと音楽でジャンルは違えど同じ「ものづくり」として共通点が多く、新たな視点がいろいろ加わったように感じています。新しいものを産み出す苦しみ、その作品を発表する場や生活のこと、他者からの評価への葛藤、信念を曲げずに造って売ることの大切さや難しさは、私もまだまだ学ばなければなりません。
ただ、ワインも音楽も、基本的には人々を楽しませ、幸せにするアイテムなので、そんな2つの世界の融合がこのワインを通して少しでもできればと願っています。Country Roadに乾杯!人生、大いに楽しみましょう!